4月30日 許昌周遊
4月30日 許昌周遊
行った都市:許昌、南陽
行った聖地:漢魏故城、毓秀台、徐晃墓、張公祠
今日は、4月30日か。
曜日の感覚はとっくにないが、日にちの感覚もほとんどない。
6時に、目覚まし時計により起床。
眠い。
寝起き悪し。
いろいろ準備して、7時過ぎに出発。
まずは、バスターミナルへ行って、バックパックの荷物を預ける。
今までは、常にバックパックを背負って移動していたけど、
今回は確実に戻って来るので、預けることにしたのだ。
荷物を預けてから、漢魏故城へ向かうために、近くのバス停から市バスに乗る。
バスの乗り換えの時、またしても降りそびれる。
ワンマンバスは、難易度高すぎだよ。
車掌さんがいるときは、目的地を伝えれば降ろしてくれるのだけど、
ワンマンバスは自分で判断しなきゃならない。
おまけに、バス停に人がいないときは、バス停があっても停まらないときがあるから、
難易度が高すぎなんだ。
だから、最初から、停車場の1つや2つ間違えるつもりで乗っている。
バスが行き過ぎた分、1kmほど歩いて戻って、別のバスに乗車。
乗り換えた後は順調。
今度は、車掌がいるので目的地を伝えると、漢魏故城のすぐ目の前で降ろしてくれた。
 |
| この門っぽいものの向かい側に土塁がある |
漢魏故城は土塁跡があるだけ、特に見るものもなし。
適当に写真とって、任務完了。
続いて、漢魏故城の南側の丘に、何か関連施設っぽい建物が見えたので、
1km弱くらい歩いて、行ってみた。
丘の上には廟があって、中には道教の何かが祀られていたみたいだけど、
何なのかよく分からなかった。
 |
| 毓秀台の入り口と石碑 |
三国志とは関連ない建物だったのかと思いながら、入り口から出てみたら、
(入るときは、ちゃんとした入り口から入らずに、
入り口の反対側、道なき道を登って行った。)
入り口の脇に、”毓秀台”の石碑が立っていた。
なんだ、次に行こうと思っていた毓秀台は、ここだったのか。
ここも入り口の写真とって、任務完了。
次の目的地は、徐晃墓。
バスを捕まえて、徐晃墓に行きたい旨を伝えたら、反対方向とのだった。
なので、バスを降ろしてもらって、反対方向のバスに乗り換え。
今度は、問題なく、徐晃墓のある角徐村の近くで降ろしてもらえた。
そこから、徒歩。
道を進みながら、徐晃墓の場所を人に訊いてみるけど、知らないとの回答ばかり。
そもそも、田舎の農道を歩いているので、人がほとんどいない。
さんざん歩き回って、遠くの方から、それらしき物体を発見。
喜び勇んで行ってみるものの、はずれ。
がっくり。
時間も限りあることなので、已む無くあきらめて、戻ることにした。
帰り道、せっかくなので、会った人に訊いてみる。
すると、本日、最初のヒット。
やっと、徐晃墓の存在を知っている人に遭遇。
ひたすらハズレが続いた後の当たりは、うれしいことこの上ない。
 |
| 徐晃墓 |
方角を指さしてくれる。
やっぱり、近くまでは来ていたんだね。
はやる気持ちを抑えつつ、近づいていくと、畑の中に、しっかりありました。
お墓自体は、ただの盛り土なんだけどね。
やっぱり、苦労して、到着できると、うれしいものさ。
 |
| 張公祠 入り口 |
任務完了したので、バスを降ろしてもらった場所まで戻る。
次の目的地は、張公祠なので、またバスを捕まえて、張公祠の近くで降ろしてもらう。
張公祠は有名なのか、みんな知っていて、訊く度に場所を教えてくれる。
難なく到着。
張公祠に着いたけど、ここも入り口に鍵がかかっていて、
廟の中に入ることができない。
仕方ないから、扉の隙間から写真とってよしとするか、
と思いながら、カメラの電池を交換していたのだけど、近くの犬がやたらと吠える。
その鳴き声に気づいて、廟の横に住んでいると思われるおっちゃん登場。
おっちゃん、廟の鍵を開けてくれたよ。
開けてくれとも言ってないのに。
どうもありがとう。
感謝の気持ちを込めて、珍しく募金してきた。
任務完了したので、あとは戻るだけ。
公道まで戻って、バスを捕まえて、バックパックを預けたバスターミナルまで帰還。
この時点で、13時30分。
時間があれば行こうと思っていた八竜塚は諦めた。
南陽行きのチケットを買って、預けたバックパックを回収して、
バスに乗り込んで、14時過ぎに出発。
そしたら、このバス、高速道を使わないではないか。
おかげで、よく揺れる。
日記が書きづらい。
あと、到着時間も不安だな。
4時間で着くって言ってたけど、大丈夫なのかな。
と思っていたけど、予定通り、18時頃南陽に到着。
予定通りだと?
おかしくないか?
南陽に到着後、バスターミナル正面のホテルを取る。
南陽では、巡礼予定なし。
明日の朝一で発つから、バスターミナルに近いに越したことはない。
今日は、シャワーなしで、40元。
シャワーなしは、まあいいんだけど、
トイレどころか、手を洗う場所さえないのは辛いな。
とはいえ、安いからやむをえない。
宿に荷物を置いてから、お出かけ。
夕食に、まんじゅうと、肉と小麦粉を混ぜたものを買った。
やっぱり、屋台で買うと安いわ。
お腹いっぱいで、7元だよ。
宿に戻ってから、夕食を食べながら、動画を見る。
うんうん、おもしろかったよ。
日本語に触れられるのは、これだけなので、本当にありがたい。
持って行ってよかった。
今日は、もう寝るだけだ。